【インタビュー記事掲載のお知らせ】
国内初・依存症専門オウンドメディアAddiction Reportに寄稿しました。
今回は幼少期から原因不明の疲労感、感覚過敏、人とのコミュニケーションに悩まされてきたと語る、佐原光さん(仮名)にインタビューを実施。世間の普通に合わせたいのに、ままならない心と体。なんとか折り合いをつけるためにたどり着いたのが、リストカットでした。
一般的に「他人へのアピール目的」とみなされている自傷行為。しかし、当事者の声から明らかになってきたのは、「自分を落ち着けるために」「ちゃんとうまくやりたいから」、自己管理の手段として自傷を用いているという事実でした。
「自助としての自傷」に光を当て、「セルフヘルプ」とはどうあるべきか、そして「共助」と「公助」のあり方について考えています。
【記事全文】
「他人に迷惑かけたくないから」セルフコントロールとしての自傷を知っていますか
https://addiction.report/ReiToyama/selfharm
【媒体情報】
Addiction Reportは、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」が運営する、国内初の依存症専門のオンラインメディアです。ギャンブル依存症問題を考える会は、ギャンブルを中心とした依存症に悩む当事者や家族を支援し、誤解や偏見が払拭されるよう社会に働きかけている団体です。依存症は病気であり、適切な治療と支援があれば回復できる病です。しかし、日本は依存症の当事者を「意志が弱い人」「だらしない人」と決めつけ、社会から排除することで対処しようとしています。Addiction Reportは科学的根拠に基づいた正確な情報と、回復者や専門家の声を届けることで、何かに依存せざるを得なかった人や家族の回復を応援します。そして、当事者への差別や偏見を払拭することを目指します。