【内容一部抜粋】
「つらい時は、自傷行為でやり過ごす」 仕事や育児をしながら… 大人になっても自傷を続ける女性たち
「自傷行為で悩んでいる大人の患者さんが増えている」との声が寄せられている。東京・豊洲で自傷痕の治療を行う形成外科医・村松英之氏はこう話す。
「自傷行為をしながら子育てや仕事をこなしている患者さんからの相談が増えています。精神科や地域の精神福祉保険センターに頼ることができず、遠方からうちにはるばる来た方も。地元でも自傷行為を診てくれる病院に行きたいので紹介してほしいと言われるのですが、これといった医療機関がありません」と、その苦悩を漏らす。
大人の自傷問題に形成外科医として向き合う村松氏に話を聞き、「精神科」の外側で起きている「透明化される大人の自傷」に焦点を当て、これからの女性支援のあり方の手がかりを探る。(取材・文:遠山怜)
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